Subgraph Studio にサブグラフをデプロイする
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レート制限のないサブグラフを Subgraph Studio にデプロイする方法を学習します ここにあります。
こちらがSubgraph Studioにサブグラフをデプロイする手順です:
- Graph CLIをインストールする(yarnまたはnpmを使用)
- Subgraph Studio でサブグラフを作成する
- CLI から自分のアカウントを認証する
- Subgraph Studio にサブグラフをデプロイする
ホステッドサービスhosted serviceへのサブグラフのデプロイと、Subgraph Studioへのサブグラフのデプロイに、同じ CLI を使用しています。以下は、graph-cli をインストールするためのコマンドです。これは、npm または yarn を使って行うことができます。
yarn でインストールします:
yarn global add @graphprotocol/graph-cli
npm でインストールします:
npm install -g @graphprotocol/graph-cli
実際のサブグラフをデプロイする前に、Subgraph Studioでサブグラフを作成する必要があります。詳しくは、Studio documentationをお読みになることをお勧めします。
Subgraph Studio でサブグラフが作成されると、以下のコマンドでサブグラフのコードを初期化することができます:
graph init --studio <SUBGRAPH_SLUG>
<SUBGRAPH_SLUG>
の値は、Subgraph Studio のサブグラフの詳細ページにあります:
graph init
を実行すると、クエリしたいコントラクトアドレス、ネットワーク、Abi の入力を求められます。これを行うと、サブグラフの作業を開始するためのいくつかの基本的なコードを含む新しいフォルダがローカルマシン上に生成されます。その後、サブグラフが期待通りに動作することを確認するために、サブグラフを最終的に完成させることができます。
Subgraph Studio にサブグラフをデプロイする前に、CLI で自分のアカウントにログインする必要があります。これを行うには、"My Subgraphs "ページまたはサブグラフの詳細ページにある deploy key が必要になります。
以下は、CLI から認証を行うために必要なコマンドです:
graph auth --studio <DEPLOY KEY>」
準備ができたら、Subgraph Studio にサブグラフをデプロイすることができます。これを行うと、分散型ネットワークにサブグラフが公開されず、テストやメタデータの更新が可能な Studio アカウントにのみデプロイされます。
以下は、サブグラフのデプロイに必要な CLI コマンドです。
graph deploy --studio <SUBGRAPH_SLUG>
このコマンドを実行すると、CLI がバージョンラベルの入力を求めてきますので、0.1
や0.2
といったラベルを使ったり、uniswap-v2-0.1
のようにアルファベットを使ったりと、好きなように名前を付けることができます。これらのラベルはグラフエクスプローラーに表示され、キュレーターがこのバージョンにシグナルを送りたいかどうかを判断するのに使われますので、賢く選択しましょう。
デプロイされた後は、Subgraph Studio でプレイグラウンドを使ってサブグラフをテストし、必要に応じて別のバージョンをデプロイし、メタデータを更新し、準備ができたら Graph Explorer にサブグラフを公開することができます。